2007年03月06日
ゆかる日 まさる日 さんしんの日

”3月4日は「さんしんの日」”
という事で私たち”まいどで〜びる”の稲垣会長、宮平”福”快調(=会長)、津波古、”なっちゃん”、”高尾野”さん、”アキ”さんの6名で読谷村(よみたんそん)文化センター鳳(おおとり)ホールで行われた「さんしんの日」イベントに行って来ました。
鳳ホールでのイベントは三部構成で第一部は午前11時50分〜午後3時15分、第二部は午後3時45分〜午後6時15分、第三部は午後6時45分〜午後9時となっていて、私たちが行ったのは第一部です。
午前11時50分…
RBC(琉球放送)iラジオの放送開始。
舞台にはRBC iラジオ毎週月曜〜金曜午後3時から放送している「民謡で今日(ちゅう)拝(うが)なびら」パーソナリティーの上原直彦さん(元RBCラジオ局長)、ラジオパーソナリティーの末吉りえさん、RBCアナウンサーの宮城麻里子さんの3名がいました。
上原直彦さんの軽快でユーモアのあるウチナーぐち混じりのトークが会場を盛り上げていました。
午前11時58分…
三線の調弦。上原さんの調子笛に合わせて音の高さを調整。
午後12時…
最初の「かぎやで風」演奏。
舞台には野村流伝統音楽保存会の皆さんと艶やかな琉装をまとった踊り手の皆さんがいて、また舞台に特大の「かぎやで風」の工工四(くんくんしー=三線の楽譜)が掲げられていたので私たちはそれを見ながら演奏しました。初めて目の前で繰り広げられる「かぎやで風」の荘厳さとスケールの大きさ、そして何とも言えない美しさの琉球舞踊にとても感激しました。

(写真:野村流伝統音楽保存会の皆さんと艶やかな琉装をまとった踊り手の皆さん)

(写真:舞台の特大「かぎやで風」工工四を見て演奏する”まいどで〜びる”メンバー)
最初の「かぎやで風」演奏が終わった後、上原さんの紹介で”ゲンちゃん”こと前川守賢さんが舞台に登場すると会場は盛り上がり、ヒット曲の「かなさんどー」を披露していました。ゲンちゃんが舞台から客席に降りてきて、ちょうど真ん中の一番前に座っていた私たち。しかも私(津波古)はど真ん中にいたのでかなり舞い上がってしまいました。生のゲンちゃんを見れて、また唄も聞けて良かったです。
続いてネーネーズが登場し、会場は華やかな雰囲気になりました。
実はネーネーズを生で見る、しかも唄を聞くのも初めてだった私はラッキーって思いました。ネーネーズの皆さんは若いと聞いていましたが、実際に見るととても若くてチュラカーギ−(=カワイイ、美人)で、しかも唄三線もしっかりしていたので、ビックリでした。
そして、この時間帯最後はゆいゆいシスターズが登場し、ヒット曲「ゆいゆい」をメインボーカルの山川まゆみさんともう一人の方が唄っていました。山川さんの伸びとハリのある声が会場全体に広がり会場はさらに明るい雰囲気になりました。続けて「梅の香り」をゆいゆいシスターズのメンバー全員の唄三線で披露していました。
午後12時58分…
2回目の調弦。私の三線の中弦(なかじる)の音が少し下がっていたので、調整しました。
午後1時…
2回目の「かぎやで風」演舞開始。
舞台では野村流音楽協会の皆さんの三線に合わせて、キレイな琉装に身を包んだ踊り手の皆さんが素晴らしい舞いを披露していました。
2回目の演舞が終わった後、琉球民謡協会の皆さんが熟練された唄三線を披露。堂々と前を見据えて三線を弾いている姿はさすがと思いました。続いて八重山民謡の唄者である大工哲弘・苗子さんの演奏がありました。大工哲弘さんの声を生で聞くのは初めてだったので聞き耳を立てて聞きました。大工さんの伸びとハリ、独特の雰囲気を持った声は何とも言えないとても素晴らしくて、感激しました。

(写真:左から2番目が大工哲弘さん)
次に同じく八重山民謡の唄者で「民謡日本一」にもなった宮良康正(みやらこうせい)さんが高知出身の山本愛さんを連れて登場。上原さんからの紹介で最初に八重山の代表的な子守唄「あがろーざ」を唄いました。実は「あがろーざ」を一度弾いてみたいと思う私(津波古)にとって、どういう風に唄えばいいのか知りたかったので宮良さんの唄三線に注目しながら聞きました。
「あがろーざ」を唄い終わった後、上原さんが宮良さんに与那国島の言葉で「さんしんの日が20回、30回と続けられるように」の旨を話してみてというので、宮良さんはすぐ与那国の言葉で話しました。
八重山しかも与那国の言葉を聞けるなんて思っていなかったので、とてもラッキーでした。
そして、上原さんの曲紹介で宮良さんが名曲「与那国しょんがねー」を披露。宮良さんの味のある三線と心に染みる唄声、山本さんの透き通ったハヤシの声を聞いて、今まで唄を聞いて涙が出そうになった事がない私の目頭が珍しく熱くなりました。ここまで多くの人達の心を捉える唄を唄えるってスゴイと思ったのと同時に私もこういう風に多くの人達の心に染みる唄を披露できたらいいなぁと感じました。
午後1時59分。
3回目の調弦。残り1分で音を合わせるという事で、上原さんもほんの少し焦っていました。
午後2時…
3回目の「かぎやで風」演舞開始。
舞台では地元読谷村文化協会の皆さんの三線に合わせて、ステキな琉装に身を包んだ踊り手の皆さんが息の合った見事な舞いを披露していました。
3回目の演舞が終わった後、続いて民謡歌手の田場盛信さんと吉田康子さんのコンビで息の合った唄三線を披露しました。テンポのある唄を見事な掛け合いで唄っているのを見て、こういう風に三線のデュエットもできるんだと認識しました。

(写真:左が吉田康子さん、右が田場盛信さん)
続いて宮古民謡の国吉源次さんが名曲「多良間しゅんかに」を披露。三線がズレたりしてハッとした場面もありましたが味のある三線と伸びのある声は健在でした。
続いて同じ宮古民謡の唄者である仲宗根豊さんが「平安名(ぴゃんな)ぬまちゃがま」を披露。仲宗根さんの後ろで笛を吹いている男の人がいるのかと思ったら、よなは徹さんではないですか。仲宗根さんの落ち着いた声と東京出身の女性のハヤシ、よなは徹さんの笛が見事にマッチして良かったです。
(写真:青い着物を着ているのが仲宗根豊さん、一番右がよなは徹さん)
最後に国吉源次さんが中学生くらいの男の子と一緒に再登場し、「漲水(はりみず)のクイチャー」を弾き、舞台袖からバサージン(クイチャーを踊るときの衣装)を着た宮古民謡研修会の皆さんが手拍子で「サッサイ」と掛け声を出しながら、円になってクイチャーを踊っていました。国吉さんのハヤシが何とも言えない味があって、私も踊り出しそうでした。”アキ”さんも”高尾野”さんも生のクイチャーを見て満足した様子でした。私は心の中で「ズミーッ!(宮古の言葉で”最高”の意)」と何度も叫びました。
その後、豪華景品が当たる第一回目の抽選がありました。
大工哲弘さんからサイン入り三線ケース付き三線セットや津波三味線店から花笠など、三線好きにはたまらない景品ばかりでした。
しかし、残念ながら私は当たりませんでした(T_T)
午後2時58分…
第一部最後の調弦。上原さんの調子笛に合わせて、私の三線も少し音が低かったので合わせました。
午後3時…
第一部最後の「かぎやで風」演舞開始。
舞台では野村流音楽協会の皆さんの三線に合わせてキレイな琉装を着た踊り手たちが一糸乱れぬ見事な舞いを披露していました。
残り時間15分は上原さんのユーモアあるトークを楽しみました。
午後3時15分…
第一部終了。
会場のホール内から出て、”まいどで〜びる”の公式ブログにもリンクを貼っている高知県沖縄三線愛好会のメンバー4名がお見えになっていたので、短い間でしたがお話しました。もし沖縄に来る際には”まいどで〜びる”の稽古場で私たち”まいどで〜びる”メンバーと一緒に三線を弾いてみたいです。
このように皆で心を一つにして「かぎやで風」を弾くのはたいへん良い事だと感じました。日本全国、いや世界中に三線の輪がどんどん広がっていくように私たち”まいどで〜びる”も微力ながら頑張っていきたいと思います。
また機会があれば「さんしんの日」のイベントに参加したいです!
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第一回目のかぎやで風がスタートしました(^^)。毎正時のかぎやで風ですが、今年はカレンダーが日曜だからか、「三線持参」の方が少なかったように思えます。でも、楽しければそれ...
ゆかる日まさる日さんしんの日@沖縄【千葉で楽しむ沖縄】at 2007年03月08日 20:30
この記事へのコメント
つはこ、シタイサイ!
いっぺー、ちびらーさるイベント報告やいびーんど。
あんしーねー、私ぬ感想を少し・うふぃぐぁー語てぃ【ゆんたく・はんたく】さびら。
全部ちびらーさたしが、特に印象に残った【さんしん】をあえて挙げるならば、
国吉源次さんやっさ~(-。-)y-゜゜゜
あの土着性のある力強さぬ音や、誰ん真似ならんさ。
(確かに2回もさんしんを落としそうになって、ハラハラした場面もありましたが、クイチャーの時には目頭が熱くなりましたな。)
【濃い味】でぃーしやさ!うん(-。-)y-゜゜゜
僕もあんな風に齢を取いぶさん。さんしん弾きぶさん。何時までぃん歌いぶさん。(^^ゞ
やしが、むる・全部チビラーサタン。関係者のみなさん、おつかれ様でした。
にふぇーでーびたん<(_ _)>その日、私は最終の九時までラジオにかぶりついていました!いや~、満腹、満腹。くぁっちーさびたん(^O^)/
そして、最後になりましたが、高知県沖縄三線愛好会のみなさん、短い時間でしたが、お話できて嬉しかったです。今度、黒潮に乗って遊びに行きますので、またお会いしましょうね。ユタシクうにげーさびら(^O^)/
追記・山里勇吉先生の歌声はいかがでしたでしょうか?また感想聞かせてください。僕も次回ご拝聴に行きたいです。
いっぺー、ちびらーさるイベント報告やいびーんど。
あんしーねー、私ぬ感想を少し・うふぃぐぁー語てぃ【ゆんたく・はんたく】さびら。
全部ちびらーさたしが、特に印象に残った【さんしん】をあえて挙げるならば、
国吉源次さんやっさ~(-。-)y-゜゜゜
あの土着性のある力強さぬ音や、誰ん真似ならんさ。
(確かに2回もさんしんを落としそうになって、ハラハラした場面もありましたが、クイチャーの時には目頭が熱くなりましたな。)
【濃い味】でぃーしやさ!うん(-。-)y-゜゜゜
僕もあんな風に齢を取いぶさん。さんしん弾きぶさん。何時までぃん歌いぶさん。(^^ゞ
やしが、むる・全部チビラーサタン。関係者のみなさん、おつかれ様でした。
にふぇーでーびたん<(_ _)>その日、私は最終の九時までラジオにかぶりついていました!いや~、満腹、満腹。くぁっちーさびたん(^O^)/
そして、最後になりましたが、高知県沖縄三線愛好会のみなさん、短い時間でしたが、お話できて嬉しかったです。今度、黒潮に乗って遊びに行きますので、またお会いしましょうね。ユタシクうにげーさびら(^O^)/
追記・山里勇吉先生の歌声はいかがでしたでしょうか?また感想聞かせてください。僕も次回ご拝聴に行きたいです。
Posted by みや(-。-)y-゜゜゜ at 2007年03月06日 18:49



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